michikusaプロジェクト
計画:2022.07~
設計:塩塚隆生アトリエ
構造:木村洋介/BEYOND ENGINEERING
電気:AES設計
機械:エス・ケイ設計
中心市街地に建つテナントビルの計画。
敷地は駅前通りの交差点に面し、通りを歩く人や直交するアーケード街を抜けて出てくる人が交わる場所である。
また、背後の歓楽街のエリアと通りを挟んだ正面の新旧小さな物販店や飲食店が広がるエリアとの際でもある。
歩いて巡れるコンパクトなまち。
その人の流れを呼び込み循環する、道の延長としての動線がスロープを介して建物全体を巡れるようにする。
同時に、スロープに沿ってテナントの床レベルが変化することで、特徴のあるテナント空間をつくりだす。 人の動きが見えることと相まって、まちに新しい表情を映す建築となる。